消耗品費とは？

消耗品費とは

消耗品費ってなに？

事務用の文房具とかコピー用紙みたいな消耗品を買ったときに、「消耗品費」という費用の勘定を計上するよ。

消耗品費と備品の違い

「備品」の場合は資産として計上してから減価償却をしたよね。備品と消耗品費はちがうの？

金額が10万円未満の安いものとか、1年以内に使い切ってしまうようなものは、消耗品費として買った時に費用にしていいことになってるんだ。

そうなんだ。確かにボールペンとか紙とか細かいものをひとつひとつ備品として処理してたら大変だもんね。買った時に費用にしたほうが処理しやすいね。

消耗品費の仕訳の練習

では練習しよう。コピー用紙1,000円を現金で買ったときの仕訳をしよう。

単純に、消耗品費を借方に計上すればいいんだね。

（借方）　　　（貸方）

消耗品費 1,000 / 現金 1,000

うん。シンプルな仕訳だよね。備品よりも処理を楽にするための勘定だから、シンプルなんだ。

まとめ

• 金額が10万円未満の安いものや、1年以内に使い切ってしまうような消耗品は、買ったときに消耗品費という費用を計上する。