簿記をメンダコといっしょに学ぶブログ

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差入保証金とは?

差入保証金ってなに?

不動産を借りるときに、敷金を払うことがあるよね。

最初に払うやつね。

敷金のような保証金を差し入れたときに使うのが「差入保証金」勘定だよ。

5要素で言うとどれになるの?

資産だよ。敷金は、賃貸契約が終了したときに戻ってくることがあるよね。預けているお金という意味があるから、資産になるんだ。

じゃあ払ったときは資産として借方に計上するんだね。

そういうこと。では店舗を借りるときに、敷金100,000円を小切手を振り出して支払った場合の仕訳をしてみよう。

小切手を振り出したときは、当座預金の減少とするんだったね。それと差入保証金の計上だね。

(借方)      (貸方)

差入保証金 100,000 / 当座預金 100,000

オッケー。小切手については「現金・預金と小切手のはなし」で勉強したけど、復習になったかな。

まとめ

  • 不動産の賃貸契約のときの敷金のような保証金を差し入れたときは、差入保証金という資産の勘定を使う。